「いびきラボ」 いびき用マウスピースの功罪!
2018年1月17日(水)
「受け口の人にいびきが少ない」ことから、いびき防止用マウスピースで、受け口のまま保持するという、治療方法が編み出されました。
ところが、本来は受け口を保持するためには、前歯で噛んでいなければ崩れていくものです。 ただマウスピースを「口にはめていれば良い」というものではありません。そこに誤解を産んだ功罪が、これまでのいびき防止用マウスピースにあると私は思います。
たびたび いびき用グッズにチャレンジしていただいている、クマちゃんさんのyoutubeを見ても正直言ってどの対策グッズも効果を表していない(笑)
という状況です。
https://www.youtube.com/watch?v=s2LqN5bwT2U
なんかこれで実験される、いびき対策グッズが可哀想になるほど
ヒドイ結果となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=vtGtWHyXSQc
そして「ナステント」もあまり良い結果にはなっていませんが、これは明確に、用途が違うので、通常のマウスピースで対策できる人とは違い、鼻奥の軟口蓋が堕ちこんでいる人にしか効果は出ないものです。
https://www.youtube.com/watch?v=x0vaVzhmhvI&t=4s
これだけ、いろんなことを試していただいている「くまちゃん」ですが、やはりいびきについての根本原因を良く分かっていらっしゃらないと思います。
身近にあるいびきなのですが「いびきは病気ではない」と定義されているために、実は理解が進んでいないと思います。
「いびきピシャッと」は噛みつづけていなければ外れます。でもそれは効果がないことをきちんと知らせていることになります。
噛みつづけることで、次第に慣れてきます。