「いびき日記」初心に却って!
2018年12月8日
改めて、初心に戻って私自身がいびきに悩んできて、まだ今も続いているいびきについて、ブログを最初から書き直ししてみたいと思います。
いびきは、厚生労働省の規定では「病気ではない!」とされています。
これが「無呼吸症候群」となると「病気」ですが、それは、いびき外来や、呼吸器内科を受診して診断を受けたときのみ「睡眠時無呼吸症候群」という病名が下されることになります。
実際に治療を受けている人は300万人から400万人といわれ、その予備軍は2000万人を超えるとも言われています。
私がこうして、いびきのことについて書こう、そして警鐘を鳴らして行こうと考えたのは、おふくろの認知症の原因が「いびきによる無呼吸症候群」だったことによるものです。
そして、いびきが恐ろしいものだと更に肝を冷やしたのが、母親の性格を変えた要因も「いびきが原因だった」ということです。
おまけに、母親は糖尿病も患っており、その「原因もいびき」との指摘を受けると、これは怖さを実感せざるを得ません。
母親は、私が高校生のときですから40代から大きないびきをかいて眠っていました。
「自分のいびきで目が覚める」と笑っていたこともあります。
お花、お茶を習い、人付き合いも良く、社交的な性格だったと思います。
ところが65歳を過ぎたころ、その性格が変わった事件を思い起こすのです。
それは、80歳の時に大学病院で「認知症と診断」され、しかもそれが「今に始まったことではなく、15・6年前から始まっている」と指摘されて思いだしたことでした。