「いびきラボ」まあまあの成績です 12月5日(火)

  11月中旬に入って、イベントや出張がたて込み、日記の更新がおろそかになっていました。更に今まで使っているアイフォンを更新したのち、うまくパソコンとの連携ができなかったり、興味を持って扱い始めたソニーのデジタルペーパーのパソコンとの同期化で苦労したりと、(笑)デジタル機器に振り回されてしまいました。

 便利なデジタル機器ですが、やはり扱いになれないとそれを使いこなす前の段階で大変な労力を使います。

 

 最近 やはり「いびきピシャッと」はすぐに口から外れる!というクレームをいただきます。

 そこでもう一度原点に返って、いびき用マススピースの根本機能に返って説明させていただきます。

 マウスピースはいびきの90%を占めるであろう舌根が堕ちて、喉の気道を狭くしている方の治療に使われます。

 下あごに舌根の動きが連動していることで、下顎を前に引き出すことで、舌根を前方方向に引き上げて気道を確保することです。

 志村けんさんの「アイーン」のあごの形を取れば十分舌根が引き上げられ、喉の奥の気道が確保されます。

 

 ただ眠っている間じゅう、それを維持するのは困難なので、下の前歯を上の前歯と同じ位置に引き上げて、そこで上下前歯を合わせて噛むことで、舌根を引き上げた状態を維持しようというのがマウスピースの役割です。

 つまり噛み続けているからこそ舌根が上がって、気道が確保され、いびきが低くなるわけです。口を開けてしまえば、まったく意味がありません。

 

 私が使ってこともあるヨーロッパ製のスノアガードは前歯前面をぴったりホールドして上下の前歯併せて噛むタイプのマウスピースです。これはこれで優れたものだと思います。

https://yamaokainternational.com/products/pro04.php

 それでも、やはり口を開けてしまえば、前歯の位置がずれて、効果は無いのです。

でもこれは、大きなピースですから口から外れることはあまりありません。

 

 隣で眠っている妻から「あんた外れているんじゃないの!?」と言われても、「俺はちゃんと着けてる」と言い返す原因になります。着けては居ても前歯で上下の位置を合わせて噛んでいないと効果は出ないのです。

 もう一点、これも、自分の歯型に併せて熱湯に漬けて歯茎に押し付け、型どる必要があります。熱さに躊躇したら、硬くなってうまくいきません。一気に前側、歯の裏側を歯茎に押し付けて型どる必要があります。

 これがうまくいかないと効果の出るマウスピースをつくることができないのです。
薄く延ばして、歯茎に吸い付くような状態が最も適した出来栄えとなります。実態としては、それがなかなか難しいのです。

 高価なので、今では税抜き4800円します。3個のうち1個しか型どりに成功しないこともあります。大きな出費で、柔らかいシリコン製なので3か月から4か月しか持ちません。

 

 同じ効果を持つ「いびきピシャッと」は口から外れればすぐに解るので、噛み直せば効果が戻ります。実に分かり易いのです。次は翌日に回します。

<睡眠状況> マウスピース  「いびきピシャっと」使用。

         マスクは使っていません。

         朝まで本体は噛み続けていました。

アルコール    お酒 飲んでいません。

点鼻薬    使用

水分取得   日本茶 約700ml。水500ml。白湯500ml

       コーヒー300ml

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