顎周辺の筋肉を鍛え、舌根の堕ちこみを緩和して

いびきを軽減するエクササイズ

2018年10月24日

 いびきを改善できるエクササイズは無いものかと、ネットサーフィンしましたが、まだそのことはネット上にでておらず、股関節ストレッチなどでお行うエクササイズの理論を、首、顎廻りに適用して、自分で考案してみました。
自分でビックリしました。

皆さんも たぶん驚かれることと思います。

 

エクササイズの基本は、筋肉の「作用と反発」を利用することが効果的です。

直接、舌根を動かす筋肉だけ鍛えるのではなく、それを支えるまわりの筋肉も同時に鍛えることが必要です。

最初から回数を増やすと、筋肉痛になり、長く続けることができないので、慣らしてから徐々に回数を増やしましょう。

 

 すべて、手を柔らかいグーにして、行います。

 最初はお風呂に、入ったときと、寝る前に、一日2セット程度。

 徐々に、1日のセット数を増やして下さい。

  上下に作用する筋肉を鍛えます。(アゴをあまり後ろにそらし過ぎないこと)

  1. アゴの下に両手のグーを置き、顎を引き上げた後、顎を下に降ろします。これを、グーは、顎が下に降ろすことに反発させて、上向きに力を入れます。10回ずつ。
  2. 右顎にグーを置き、左から右に動かすときに、右のグーで押して反発力を使います。左右10回ずつ行います。
  3. 斜め右下にグーを置き、顎を斜め下に降ろす動作を、グーで押し返します。この動作を左右10回ずつ行います。
  4. 顔を少し上に向け、下を前に突き出します。その時にアゴ下で動く左右ふたつの筋肉を感じ、下を出し入れしながら、その筋肉を指先で押して、筋肉を強化します。これを10回。
  5. 前ばかりのエクササイズでは、筋肉の抜けができます。後頭部に指を組んで当て、首の後ろも同じく鍛えるエクササイズを10回行って下さい。最後に、

 

  緊張した筋肉を緩めるために、使った筋肉を柔らかく撫でてマッサージして下さい。

 

 これで「いびきぴしゃっと」を噛んで眠れば、口から外れることもなく、壮快な朝を迎えられます。

 

 それでも口が開くという人は、眠っているときの「鼻づまり」を意識してみて下さい。横になったときに、口を開けなければ苦しい時には、鼻呼吸できていません。

耳鼻科で、点鼻薬を処方していただくだけで、楽になります。

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